日本では40才代〜60才代の80%が歯周病にかかっているそうです。この年代の方は
メタボが同時に発症していることも多いです。中高年でメタボで歯周病で口が臭いと言ったら
最悪ですね。
実は歯周病とメタボには深い関係があると言うことがサンスターの研究で
わかりました。
メタボの人ほど歯周病のリスクが高くなっていくそうです。
その理由は
メタボ(内蔵脂肪型肥満)では脂肪細胞から炎症物質が分泌されています。
この状態が長く続くと、その炎症物質が口まで届き、歯周組織の代謝のバランスを
崩して歯を支える骨の破壊へとつながります。
その結果、歯周病を進行させてしまいます。
メタボの内臓脂肪は皮下脂肪よりも脂肪を落としやすいので、食事と運動に気をつけて
メタボを改善しつつ、口の衛生にも気を配りましょう。
液体歯磨きは歯周病予防に歯医者さんも勧めています。
メタボと歯周病のリスクが高い中高年の方は、歯磨きの後、液体歯磨を習慣化すると
良いですね。